こどもとおとな
小学生のころなど、道徳や国語の授業で読んだ話の中に、決まってでてくるのが「夢をあきらめちゃだめだ」とかいうフレーズ。
その頃はなんとなく生きてて、やりたいことできてて、夢がどうとかあんまり考えもしないで大きくなって・・・今に至っています。
夢があってそれに向かって情熱を燃やせる人がうらやましいなとちょっと思ったこともありました。
テレビで見るスポーツ選手とかね。
目標もなく夢もなく、ただ幸せに暮らせたらいいと思ってた私ですが、バイオリンが弾けなくなって1年経ちました。
今年は体力との格闘の年でした。もうバイオリン弾く体力は戻らないのかな・・・と何度も諦めて、別の趣味をやってみたり。
それでもなかなか踏ん切りがつかず。
先日久しぶりに弾いて、1年前より弾けることに気づき。
そして、あぁ、諦めなくて弾いてみてよかった。本当に諦めてしまわなくてよかったと思いました。
しがらみや束縛が増えてしまった大人こそ、諦めたら夢は叶わないんですね。
何もできないじゃなく、できないかできるかにかかわらず諦めたら終わりなんですね。
夢を諦めないって、こういうことかなぁとちょっと学んだ気がしました。
こういう感覚、小学生で判れって言っても、相当挑戦者じゃないとわからないかもなぁと思いました。
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